自分の親が我が子に接する様を見ていると、
ああ、育てられてきたように育てているなぁ、もしくは、
育てられ方を強く意識して育て方を試行錯誤しているなぁ、と
意識させられてしまう。

嬉しかったことは我が子にも。
嫌だったことは再現しないように。

祖父となった父が、孫である娘に読み聞かせをしているのを、
絵本を介した教育でありコミュニケ―ションしているのを、
いままさに自分が試行錯誤していることの
見本のような様を見せつけられているのを、
衝撃を持って目の当たりにし、冒頭のことを自覚した。

親を超えて育ってきたようなつもりで、
まだ越えていないものがある。
これから超えていくべきものが。

 

 

 

…つうか、うちの親ってば元小学校教員なんでした。
ちくしょうプロめ、負けてはおられぬ。


2016年、新年あけましておめでとうございます。
明けてからでアレですが、2015年を締めたいと思います。
うっかりぼんやりしてたら遅くなってしまった。

昨年は、なんといっても転職が大きなトピックでした。
といっても転職自体ではなくて、
職を失う=子どもの保育園問題に直結する危機的状況に右往左往しました。
預けてまで働くことに葛藤してたくせに、
いまや保育園へ通わせ続けるための就労になっているんですよ奥さん。
あんなに楽しく通われて、育児のフォロー万全なんだもの。
私の性格的にはがっぷりマンツーマン育児よりも今の状態がベストでございます。
ま、ちょっと寂しいけど。体力がついていかねぇ。

一昨年の産休後も非課税枠内の契約社員として職場復帰していたわけですが、
ちょっとずつ状況が変わり、メンバーの増減もあり、
週3×6時間だったものが週5×3時間になったりしつつ、
最終的にはクライアントの体制変更のため、9月末をもって契約終了となりました。
他事業所も通えるところにはなかったので、
新卒入社から正社員で9年9か月、契約社員になって2年9か月在籍したT社も完全に退職しました。

で、失業いたしまして。
保育園は失業後も3か月間の求職の猶予期間があるのですが、
来年度の入園申込みが11月なので、11月中には就労したい。
夢見るニートじゃいられない。
やりたいことと求められていることは違うよね、と、
ともかく優先したいこと(場所、時間、内容、時給)で探しました。
派遣登録して応募してもなかなか条件が合わなくて決まりませんでしたが、
最終的には派遣ではなく、フルタイム正社員として採用いただくことができ、
11月月初から就労しています。
人生は全てこれ結果オーライ。

新しいお仕事は事務系です。
やりたかったのはやはり実績を重ねてきたヘルプデスクだったのですが、
事務もやってみるとITの力を借りた業務効率化に勤しめたりするなど、
毎日をなかなかに楽しく過ごしています。
社会人も十数年やってるとそれなりのスキルが積み上がってるもんやね。

つうか、初めて客先常駐でなくて自社の事務所勤務だわ。