自分の親が我が子に接する様を見ていると、
ああ、育てられてきたように育てているなぁ、もしくは、
育てられ方を強く意識して育て方を試行錯誤しているなぁ、と
意識させられてしまう。

嬉しかったことは我が子にも。
嫌だったことは再現しないように。

祖父となった父が、孫である娘に読み聞かせをしているのを、
絵本を介した教育でありコミュニケ―ションしているのを、
いままさに自分が試行錯誤していることの
見本のような様を見せつけられているのを、
衝撃を持って目の当たりにし、冒頭のことを自覚した。

親を超えて育ってきたようなつもりで、
まだ越えていないものがある。
これから超えていくべきものが。

 

 

 

…つうか、うちの親ってば元小学校教員なんでした。
ちくしょうプロめ、負けてはおられぬ。