昨日は子連れde勉強会はしごDay。

朝から、明石でワーキングマザーサロンへ参加してきました。
生後6か月までの子どもは連れて行っていいとのことで、娘も一緒に行き、気兼ねなく娘のペースでお世話しながら考えたり、聞いたり、発言したり。
一昨年に続いて2回目の参加でしたが、気持ちのいい歯がゆさを感じる時間になりました。

以下、振り返り。

自分の「働く」に対する産前の意識と産後の意識って全然違うものになっているのに、私はたぶんむりくり産前の意識に戻そう、戻らなきゃとか思ってるから葛藤になるのかな。とか。

産前から築いてきた職場の信頼関係があるからこそ、わが子をかわいいと思ってもらえるのかな、その信頼関係が崩れるのを避けるがために、必要以上に気を遣っているんじゃないかな。とか。

仕事してるとどうしてもクオリティとか思ってしまうけど、それは以前のような自由な時間ではなく、限られた時間の中でスピード感を持って出すものになっていて、しかも体力的にも余力を残して帰る必要もあって。

それを、心苦しいからといって隠して今までの顔をして働く、んではなくて、母業との両立ができるようなはたらきかけを周囲にしていくのが役割、なんだろうなあ。
将来的に「松岡さんはできてたよ?」等々、後続のワーキングマザーが無理を強いられないように。

で、姫路に戻って、いつものハイスタ(姫路IT系勉強会)へ。夫と合流。
いつもの、と言ってもほぼ産後初参加だったんですけども。
和やかに受け入れてもらえてほっとしました。

私が自由に動くためには、娘を預けるか、娘と共に動くか、の2択なのですな。
預けられないケースも少なくないし。
ならば、当たり前の顔をして子連れで参加、していこうじゃない。


24日に開催されたOSC島根に参加してきました。
地元なので帰省ついで、とはいえ、
離れて十数年、最早地元のIT事情をあまりよく知りません。
やっぱRuby中心なのかなぁとか勝手にイメージしていきました。

今年で6回連続6回目の開催になるそうです。
京都とか徳島と違って、セミナーは1トラック15分区切りで15本+基調講演。
LTのような勢いでさくさく進行する上に、司会さんまでいらっしゃるという。
県内を中心にOSS開発企業さんが事業紹介をされたり、
県内外のコミュニティさんが活動紹介をされたりという感じで、
短時間ということもあり、技術情報云々よりも紹介メインという感じでした。

県内ネタが多かった印象ではありますが、時間的に物足りないんじゃないかなーと思いきや、
逆にメリハリがあって、結構盛りだくさんで面白かったです。
興味持ったものはあとでお話きいてみようとか思ってみたりして。
(懇親会に出なかったのであまり聞けなかったのですが…。)
司会者さんもとても盛り上げ上手でした。
淡々とならなかったのは司会者さん要素が大きいのかも…。

切れ間なくセミナー聴講する合間に、ブースへも行ってみました。
展示は全部で11ブースで、見る人たちも少な目(多いブースもあったけど)なので、
しっかりお話できる雰囲気なのもいい感じ。

最後のLT大会は6組でしたが、
一発芸的なものからイベント告知まで、こちらも楽しかったです。

どうしても内輪ネタになってしまうのは仕方ないのかもしれませんが、
どうせならちっちゃい内輪ではなく、でかい内輪になるといいなと思いました。
あと、外の人間から見るとまだまだアピール不足というか、
がんばってる人は「がんばってるから見て!」と声出してほしいなと思いました。
企業もたくさん誘致してるんだから、
島根|松江はRubyだけじゃないってもっと言ったらいいのになと。
たぶん、県内の人が思うよりがんばってると思うの。
元島根県民ゆえの辛口レポートでした。

島根では毎年Ruby World Conferrenceも開催されているそうで、
今年も11月に予定されているそうです。
行けたらいいな。