開催から早くも2週間経ってしまいましたが、
その間に某日経W○MANの「エクセル方眼紙で美文書」記事だとか、
TLが炎上するようなネタがいつもより多めに?投下されていたような。

勉強会やってみての考察。

勉強しなくてもできること、で完結してしまうのではなく、
ちゃんと勉強しようぜと言えるようになろう。
それから、文章力というか構成力を身に付けましょうよ、ということ。

何らか仕事をするというときに、相手に理解してもらえるように説明したり、
共有して作り上げたり、何をするにも不可欠な要素だと思います。
開発だけの話じゃないですね、コミュニケーションに対する姿勢の問題。

仕事の場で広くOffice Suiteが使われ始めたころから、おそらく、
これは何をするためのアプリケーション、という大前提を、
きちんと教えられた人は少ないんじゃないかと推測しています。

世の中の教科書的学習本をめくってみても、機能についての説明は詳細でも、
実際どんな場面で使うのか、何が得意で何が不得意なアプリケーションなのか、
といったことは書かれていません。
仕事でもそんなこと言ったことも求められたこともない、ヘルプでもインストラクションでも。

なので、「とりあえず使えるもので」⇒「Excelだと方眼紙にできる」⇒「これでいいじゃーん!」
という安易な発想から定着してしまっている悲しい現場も少なくないはず、たぶん。
で、「印刷するとずれるのは困る」とか言われてしまうわけです。
Excelのせいじゃないよ…。

なので、安易な選択で押し付けられた場合には、相手にもよりますが、
「なぜExcel方眼紙を採用したのか」と根拠を問うてみるのも必要でしょう。
そして、理由によってはしばきたおして困るところをちゃんと伝えて共に改善していく、と。
小さな動きにでもつなげていきたいです。

それから、今回の勉強会では「ツール派」と「アンチツール派を懸念する派」が存在することが
明確になったわけなのですが、
次回やるならば、宗教戦争になる危険も顧みずにそこらへんかなと思っています。

ちなみに私は「印刷物はせめてWordとかのWYSIWYGなツールを使えよ」派です。

最後に、いきなりの予約相談を気持ちよく受けてくださった上に、
イベント紹介、参加までしてくださった上にレポートまでいただいた、
JUSO Coworkingさまに心から感謝します。

ソファで見守ってくれたしろくまちゃん(本棚のガンプラも!)にも超感謝。

kanban kuma


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